資料の種別。 |
図書。
資料情報のコピー
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タイトル。 |
唐代科挙の文学世界(トウダイ カキョ ノ ブンガク セカイ)。
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著者名等。 |
高木重俊∥著(タカギ,シゲトシ)。
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統一著者名。 |
高木重俊。
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出版者。 |
研文出版。
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出版年。 |
2009年。
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ページと大きさ。 |
260,5p/20cm。
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シリーズ名。 |
研文選書 102。
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一般注記。 |
文献あり 索引あり。
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件名。 |
中国文学-歴史-唐時代。
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科挙。
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分類。 |
NDC8 版:920.24。
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目次。 |
第1章 「至公」に寄せる思い(はじめに 古代の伝承から ほか)。
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第2章 韻文篇(受験生たちの長安 及第詩 ほか)。
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第3章 散文篇(干謁の文章 筆記小説から)。
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第4章 貢挙・銓選と「文章」(はじめに 文章と経国・立身 ほか)。
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第5章 詩人任華の咆哮(任華における李白・杜甫 任華の自薦と文学)。
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ISBN。 |
978-4-87636-295-0。
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価格。 |
2800円。
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タイトルコード。 |
2202413。
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内容紹介。 |
中国史上はじめて科挙という社会的事象が定着し、士人の精神や人生に新たな影響を与えたのは唐代の三百年である。詩文をもって選抜する試験は、文学史に初めて新たな題材を提供しただけでなく、以後千年にわたり、良きにつけ悪しきにつけてモデルとなった。科挙の歴史的展開と変遷を見るためにも、唐代の科挙文学の世界は重要なのである。ただ、話題は科挙だけにとどまらず、銓選(任官選考)や推挙を要請する士人の行動にも及んでいる。名利の世界への飛翔を願った唐代の知識人が、科挙と銓選という選抜のシステムにいかに立ち向かい、その得喪の結果から生じた思いをいかに文字に託したか、さらにまた、幸いに官人としての身分を得ても、およそ順調な官僚生活とは無縁だった大多数の士人たちが、文章に託してどんなメッセージを歴史に書き込んだのかを見ようとした。。
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マーク№。 |
094735400。
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