| 内容紹介。 |
幼い王を戴いたコパー諸島は、冷酷無慈悲な摂政夫妻が恐怖政治を敷いていた。それに対する民衆の反発は強く、首都をはじめ、島々は不穏な気配に満ち満ちていた。そんななか、離島に追放され、一家の主メークエン公爵を失いながらも厳しい冬をのりきったバーリタン一家が、首都ラジムアトへ帰還することとなった。冬のあいだ、アリーは忠実に一家に仕える一方で、ラカの預言にある「約束された女王」を誕生させるべく、ラカの仲間とともに反逆の準備を着々と進めていた。そして、ついに舞台は都へと移り、陰謀計画が始動した。抑圧と流血に彩られた不幸な政治は終わるのか。きまぐれな神がしかけた壮大なたくらみ、そして、数百年のあいだ人びとが待ち望んできた希望は実現するのか。権力を守り抜こうとする王家側と、希望を手にいれようとする反逆者たちの息詰まる攻防戦が、いまはじまる。。
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