資料の種別。 |
図書。
資料情報のコピー
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タイトル。 |
アイヌ共有財産裁判(アイヌ キョウユウ ザイサン サイバン)。
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副書名。 |
小石一つ自由にならず(コイシ ヒトツ ジユウ ニ ナラズ)。
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(コイシ 1ツ ジユウ ニ ナラズ)。
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著者名等。 |
小笠原信之∥著(オガサワラ,ノブユキ)。
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統一著者名。 |
小笠原信之。
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出版者。 |
緑風出版。
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出版年。 |
2004年。
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ページと大きさ。 |
260p/20cm。
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件名。 |
アイヌ。
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財産権。
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分類。 |
NDC8 版:316.811。
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目次。 |
第1部 チャランケ(「預かっていたお金を返してやる。ただし…」 アイヌ共有財産の由来 旧土法の登場と一世紀後の退場 ほか)。
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第2部 「訴えの利益」の壁(真っ向から対立 アイヌ語で堂々と陳述 「水面下」の激しい攻防 ほか)。
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第3部 扉をこじ開けた(ペウタンケの叫び 新たな論理を組み立てる アイヌを国際法主体として認める ほか)。
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ISBN。 |
4-8461-0403-6。
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価格。 |
2200円。
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タイトルコード。 |
1730325。
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内容紹介。 |
先住民族・アイヌの大地と生活を根こそぎ奪った明治政府は、狩猟民のアイヌに農業や漁業の授産事業を指導し、涙ばかりの下賜金や下付金を与えた。だが、それらの金や不動産は「アイヌ共有財産」として道庁が管理、アイヌは小石一つ自由にならなかった。しかもずさんな管理の結果、1世紀後の今に残るは、わずか147万円。時代錯誤の「北海道旧土人保護法」の廃止で返還されることになったが、その権力的な返し方にアイヌの人々の怒りが爆発、民族の尊厳をかけて裁判に立ち上がった。本書はその闘いの克明な記録である。。
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マーク№。 |
041669700。
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