資料の種別。 |
図書。
資料情報のコピー
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タイトル。 |
〈民族起源〉の精神史(ミンゾク キゲン ノ セイシンシ)。
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副書名。 |
ブルターニュとフランス近代(ブルターニュ ト フランス キンダイ)。
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著者名等。 |
原聖∥著(ハラ,キヨシ)。
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統一著者名。 |
原聖。
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出版者。 |
岩波書店。
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出版年。 |
2003年。
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ページと大きさ。 |
233,19p/20cm。
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シリーズ名。 |
世界歴史選書。
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一般注記。 |
文献あり 年表あり。
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件名。 |
ブルターニュ-歴史。
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ケルト人。
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分類。 |
NDC8 版:235。
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目次。 |
第1部 ブルターニュの誕生と民族起源説の生成(移住の記憶と諸伝説の生成 ブリタニアからブルターニュへ)。
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第2部 創出される「ケルト人」(正統化される起源伝説 ガリア・ケルト論の登場 ケルトマニアの誕生)。
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第3部 民俗から民族へ(民族主義の源泉としての民俗研究 民俗学とケルト学の成立 地域主義とケルト・ブーム)。
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ISBN。 |
4-00-026847-3。
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価格。 |
2600円。
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タイトルコード。 |
1683805。
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内容紹介。 |
フランス北西部、大西洋と英仏海峡に臨むブルターニュは、巨石文化やアーサー王伝説が残る風光の地として、フランスの中でも独自の光彩を放っている。この地方の人びとが誇る地域言語ブレイス語や、郷土色豊かな民俗文化は、いにしえの「ケルト民族」に由来するとされる。ブルターニュは、スコットランド、アイルランド、ウェールズなどと並んで、ケルト文化の息づく地だというのである。このような起源認識は、いかにして形成されたのだろうか。ヨーロッパ各地の民族起源論・言語系統論、フランスの民族起源としての「ガリア」意識、民謡収集の流行と民俗学の誕生、などの多様な視点を織りまぜながら、民族意識と地域文化成立の意味をとらえなおす。。
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マーク№。 |
033606000。
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