内容紹介。 |
近年、子どもやその世話をする大人が日々を暮らしている社会が、大きく変化してきている。この変化は、それまでの暮らしを支えてきた考え方や行動・ふるまい方など文化にまで及んでいる。それらの変化は、子どもの育ちにも影響を及ぼす。こうした変化を考えると、社会・文化という視点を抜きには、十分な保育の展開ができないところにきていると考えられる。本書は、これまでの直接的な保育者・大人と子どものかかわりの重要性に加えて、そのかかわりに影響を及ぼす、社会・文化のなかで保育を考えるという視点を強調している。。
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