資料の種別。 |
図書。
資料情報のコピー
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タイトル。 |
〈歴史〉はいかに語られるか(レキシ ワ イカニ カタラレルカ)。
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副書名。 |
1930年代「国民の物語」批判(センキュウヒャク サンジュウネンダイ コクミン ノ モノガタリ ヒハン)。
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(1930ネンダイ コクミン ノ モノガタリ ヒハン)。
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著者名等。 |
成田龍一∥著(ナリタ,リュウイチ)。
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統一著者名。 |
成田竜一。
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出版者。 |
日本放送出版協会。
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出版年。 |
2001年。
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ページと大きさ。 |
278p/19cm。
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シリーズ名。 |
NHKブックス 913。
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一般注記。 |
年表あり。
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件名。 |
日本-歴史-昭和時代。
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分類。 |
NDC8 版:210.7。
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目次。 |
序章 なぜ、“歴史の語り”が問われるのか。
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第1章 「歴史」の語り-一九三〇年代の明治維新像(「歴史」を描く三つの領域 『夜明け前』の世界-「地域」から描かれる明治維新 ほか)。
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第2章 「戦争」の語り-日中戦争を報告する文体(ルポルタージュから戦争文学へ 火野葦平の戦場-『麦と兵隊』『土と兵隊』の文体 ほか)。
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第3章 「現場」の語り-貧困と啓蒙の一九三〇年代(「現場」からのルポルタージュ 『小島の春』と『女教師の記録』-啓蒙への情熱 ほか)。
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終章 広島と沖縄戦の語りから-「国民の物語」を超えて。
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ISBN。 |
4-14-001913-1。
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価格。 |
1020円。
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タイトルコード。 |
1457556。
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内容紹介。 |
“歴史”とは何か、それはどのような役割を果たすのか-日本が総動員体制へ向かう一九三〇年代、“歴史”は、均一的な「日本人」を主語とする「国民の物語」へと変貌し、その語りを通して、排他的な共同体意識をうみ出していく。島崎藤村の歴史小説や火野葦平の戦記、そして女性たちが記したルポルタージュなど、三〇年代の多様なテキストを取り上げ、それらの語りに、「われわれ日本人」という歴史意識形成のメカニズムを探る。過去/現在を語る装置としての“歴史”のあり方を問い直す注目作。。
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マーク№。 |
011382100。
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