チェーホフ展「からっぽの心にはチェーホフが必要だ!~おろしや国の、おもろうて、クールで、せつない物語」を開催しています。

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掲載日:2022/02/10

2月3日(水)から23日(水・祝)まで、当館では、上記の展示を開催しています。

 これは、2月13日にびわ湖ホールで開催される文化芸術×共生社会フェスティバル「朗読劇『かもめ』」公演にちなんで企画された資料展です。

 ユーモアとペーソスを湛えた小品を書き継いだ愛すべき19世紀末期のロシアの文豪――こうした従来の作家像とは別に、チェーホフは、近年、「『大きな物語』が崩れ去り、単一の意味をもてなくなった現代の姿を1世紀も前に予示していた」(浦雅春氏)と評される等、その作品の現代性が高く評価されるとともに、いまを生きるわれわれ自身の未来の、可能性とその不可能性をも問うポストモダンの芸術家としても注目を集めています。

今回、当館の蔵書から、5つのテーマに分けて、チェーホフの多面的な魅力を紹介します。

 また、2月13日にびわ湖ホールで上演される「朗読劇『かもめ』」は、本県の「文化芸術×共生社会フェスティバル」の一環として開催されます。

 これは、本県がめざす「共生社会」――すなわち、異なるからだやこころの特性をそのままに、すべての人が互いを尊重し、支え合い、さまざまな人々の能力が発揮される社会――の実現のための試みであり、どなたでも参加・鑑賞できる「バリアフリー演劇」です。

 今回の展示では、そうしたテーマを扱った図書も紹介しています。

 ぜひ当館まで足をお運びいただき、手に取ってみてください。お待ちしております。

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