開催中!資料展示「踊る身体~舞踏とダンスの世界〜」
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掲載日:2022/05/19
■5月19日(木)~6月5日(日) 場所:県立図書館2階回廊
びわ湖ホール公演「山海塾 KAGEMI かがみの隠喩の彼方へーかげみ Recreation」(2022年5月22日開催)にあわせて、舞踏やダンス、身体をつかった芸術に関する資料を紹介しています。どうぞお立ち寄りください。 ※展示資料はこちら
[びわ湖ホールチラシより抜粋]
KAGEMI かがみの隠喩の彼方へーかげみ Recreation
舞台一面にゆらめく蓮の葉。仮想の水面、水鏡に交差する光と影、そのはるか下で呼吸する生命たち・・・山海塾の『かがみの隠喩の彼法へーかげみ』はその透徹した美で、満席のパリ市立劇場を覆いつくした。人間の根源にこだわって作品を創り上げてきた天児牛大が提出した新しい世界は、水面とその深みを目にしたときのような、はっとする瞬間の積み重ねでできている。あふれる光と影。ここでは、聞こえてくる音すら、静寂の中のひとすじの光となり、また影を生む。『かげみ』の7景は、合わせ鑑のように写し合っている。水鏡に始まった鏡面、その鏡そのものとの対話である。